マサウェイのブログ

ラズベリーパイ活用事例の調査

概要

 現在プログラミングスクール(オンライン)に通いながら、ポートフォリオ(掃除アプリ)の開発検討をしている。スクールの開発手順通り、ペルソナ像・ユーザーストーリーの構想を完了した。しかし、下記2点より他受講生との差別化が弱いと予想される。結果として転職活動にも不利になると予想される。

 

・使用言語がスクールで学習したRubyである

ソフトウェアのみで完結するアプリ

 

 差別化を図り、転職活動を優位に進めるため、自身の電子回路設計経験からハードウェアとの連携アプリの検討を着手した。

 

結論

 調査指針に従い、ラズベリーパイ(以下ラズパイ ) を用いたプログラミング例を調査した。その結果、ラズパイ とカメラを用いた学習キットを学習材料として選定した。

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詳細な調査内容

調査目的

 学習用既存アプリの決定を調査目的とする。

補足

 ラズパイ を用いたアプリ開発にかけられる工数は2週間と見積もった。そのため効率的に開発を進める必要がある。初めにお手本となる既存アプリを通して学習を行う。

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調査項目(観点)

 調査項目は下記3点とした。部品手配を10月末とした場合、遅くとも11月には入手している必要がある。そのため入手までのリードタイムは1ヶ月以下とする。学習難易度の指標として教材などがあるかを重視する。またこのアプリ開発の目的を明示するため、自分との何かしらの関連性が必要と考えた。

 

・入手性(1ヶ月以下)

・学習難易度(学習キットや書籍があること)

・関連性(自身の経験、スキル or 掃除アプリなど)

 

調査結果

 学習のしやすさと掃除アプリとの関連性からラズパイ+カメラを選定した。具体的な決め手として、オンライン勉強会と掃除アプリとの相性だった。

 次点としてはアクチュエータ(モータ)制御であった。学習材料としては問題ないものの、掃除アプリとの関連が弱く次点とした。但し、希望する転職先企業がアクチュエータを用いた事業を行っているなら、着手することも検討する。

 最終的に却下したのは自動水やり機である。理由は今回調査した範囲では学習キットや教材が乏しく、学習難易度が高いためである。また、関連性が自身の趣味のみだった。故にアプリ開発の目的が説明しづらく却下に至った。